メンズ用かつら

メンズ用かつら、ウイッグは以前とは比べ物にならないくらい進化している。ストレス社会を反映するためか、男性かつらの需要が30～40歳代から20代まで幅広くなっている。（若ハゲと言われる方が増加中）最近、男性がエステに通うのが流行し始めているようだ。近年、渋谷の東急ハンズでは、医療用ではないファッション用の男性かつらが、毎月50個売れるようになっているという。東急ハンズでは、女性用かつらより男性用かつらのほうが、良く売れているそうだ。
その日の気分によって、いろいろなかつらを帽子のように着て、気分転換しようというもの。東急ハンズでは、かつらで知られるプロピア製の本物そっくりの付けヒゲも半月で50個売れたそうだ。メンズ関連が盛り上がってきた。ラ・パルレはメンズ専門店を全国１１カ所で展開中で、売上高は前年比220％を達成。メンズ専用グルーミングブティック「ＴＨＥ　ＲＥＶ―ＯＷＮ」は、２００７年３月にリニューアルオープンしたシブヤ西武地下１階に入店した。
最近、地肌に貼り付けるタイプの男性用かつらをテレビなどでよく見るが、薄くて生え際が自然で、とても魅力的なのは間違いない。こうした製品は０．０３ミリというとても薄いベースでできているために、寿命は１週間持つかどうかだという。コストも１枚につき手のひらサイズで、１万３０００円ぐらいかかる。そしてカット、パーマ等でスタイルをそのつど調整する必要があるようだ。
某男性かつらメーカーは客に資料を郵送する際に絶対に社名入りの封筒で送ったり差出人がかつらメーカーだと分る送り方はしなっかったと聞く（今でもそうかもしれないが）。当然営業車にも自社名は入れない。人前で大きな声で自分の会社名を名乗って客の回りの人に聞かれたら困るだろうから、会社名をわからないようにするのは、社員の人は当然と思っているかもしれないが、どうせならかつらメーカーも健康なイメージになってきたのだから、堂々と社名入りの封筒で資料を送ったり出きるようになってきているかもしれない。